2008年06月23日

風水の話

田口ランディの「ドリームタイム」を読んだ。

おもしろかった。
久高島の話や風水の話、着物の話などとくに興味深かった。

でも風水の話を読んでますます気になった。

いろんな病気というのは原因はさまざまだと思う。
しかし、先祖に感謝の祈りを捧げるだけで治ったり、家の中の配置やらなんかを変えるだけでよくなるということだけはなかなか人は思いつかない。
また、逆にそういうことだけにこだわる人もいる。

だとすると病院などにヒーラーに加えて、風水師も一人おいておくほうが効率がいいこともあるのかな。

ランディさんの本でも複数の人にトイレについてみてもらうことがあり、一人の人の意見だけでは納得できないところもあるだろう。
風水も人によってやり方が多少変わるだろうし。

本来の風水は住んでいる人の生年月日などももとにしてみていく。
そういう本格的なやつを一度みてもらいたいところだが、なんだか高そう。
占いよりも敷居が高い。
新築購入とか家を建て替える、リフォームするときじゃないと見てもらおうとはなかなか思わない。

トイレの位置を変えろと言われると経済的な問題もあり、そうなかなかいかないけど、なにか家の中で手を加えることによって気の流れを変えるやり方はいいと思う。

いまさらながら、暖簾というのは単なる目隠しだけじゃなく、気の流れを変えるのにも使えるのかとか、あとよく言われるのは鏡の使い方、なんちゃって風水じゃなく、もっと本格的なやつを知りたいなあ。

場のエネルギーはその家に住んでいる人の気でも変わるので、定期的に浄化や祈り、感謝の念などで土地を清めることも大事。

家を建て替えろとか引越しをしろと言われても、引越しも建て替えもできない人のほうが多いので、すぐに出来るところからはじめられるのがいいね。

まずは片付け・整理・整頓から気の流れはよくなる。

それだけではないけどね。
これを置いたから、あるいはこれを捨てたから運が変わったとか私もいまだにないし。

機会があればみてほしい。



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2008年05月25日

未来透視

ジョー・マクモニーグル未来を透視するジョー・マクモニーグル未来を透視する
中島 理彦

ソフトバンククリエイティブ 2006-12-21
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図書館で借りて読んだ本。
数年前の透視なので、今にかかっている内容もあり。
日本について2008年から台風の発生回数が増えて、2011年がピークになるって書いてた。

未来透視は確実なことではないので、鵜呑みにする必要はない。

でも最後の付録のところに書いてある未来の道筋はどうやって定まるのかというところを読むと、現在のイメージはとても重要であることがわかる。

まだ見始めたばかりのアメリカドラマ「ヒーローズ」は未来のことを変えるためにいろんな能力をもつ人たちが出てくるお話。

こういう架空の話でも見る人によってイメージされ、現実化に向かうこともあるということだ。

フラワーエッセンスやハンズオンヒーリングの未来予想も現在のイメージが大事だな。

マクモニーグルがモンロー研究所にてキリストについて透視したときにキリストは意志伝達を非常に理解している人物だったと書かれている。
ネットどころか電話も新聞もない時代に6年間で信奉者を数多く増やしたという。
それは説法に時間をついやしたからではなく、利発な人に理念の根幹を示し、交流の大切さをそれとなく知らせたということだ。
情報伝達の技を持っていた人物でもあるということになる。

ひとつのことを広めるには本人のゆるぎない信念と伝達能力が重要ということなのかも。

下記の本も読んでみたいなあ。


マインドトレック―遠隔透視の全貌マインドトレック―遠隔透視の全貌
Joseph W. McMoneagle 杉本 広道

中央アート出版社 2006-03
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2008年05月01日

ふかいいまんが

久しぶりに漫画にはまる。

日本の漫画のレベルってやはり高いな。

私はだいたい10代から20代はじめくらいに読んでた漫画でとまっているので、今読むとしてもだいたい山岸涼子とか一条ゆかりとかくらもちふさことかになってしまう。

漫画はまとまった巻数読もうと思うと図書館でもなくて、まんがカフェ行くか、ブックオフで読むか買うかしなくてはならないので、なかなか読んだことのない作家さんの作品を読む機会がない。

昨日の夜中すぎまで熱心に読んでたのは友達から借りたよしながふみ。

・・・すいません、まともな恋愛ものとか描く方ではありませんの。
だからいいんですけど(笑

「大奥」(男性版の大奥の話)、「西洋骨董洋菓子店」(ただのケーキ屋の話ではない・・)「フラワーオブライフ」と読んだ。

「西洋・・」はタッキー主演のドラマ化もされたということだが、記憶にもない。

でも一番はまったのは私的には「フラワーオブライフ」かな。
夜中に大笑いしながら読んだ。

でもふかいいんだよね。

よしながさんの話は微妙な人間の関係性についてさりげなく、気づきを促す。

「フラワーオブライフ」は高校生のお話だけど、自我の世界から他者を理解することにけっこうふかくはいっている。

たとえばある男子が間違った話を本気にとり、授業のときに大恥をかいた場面でも、その話をした女子高生が自分がよくにた体験をしたことがあるので、どうしてもきちんとあやまりたいというエピソードなんかも丁寧だ。

転校生の春太郎がはじめにクラスに入ったとき、自分は隠し事をしたくないので、ということで白血病だったことを打ち明ける。
この少年はとてもあけっぴろげな性格でもある。

その後のほうで担任の教師がはじめに白血病だと打ち明けるということは人に気をつかわせる、自分がその気がなくても、自分が上にたつことになるという話をする。

そして話の最後のほうで、春太郎は自分についてのあることを親友に言うのはそれを自分が話したくなったときではなく、その子がそれを言われても大丈夫だと思えたときだというところはいいねえ・・。

その間4巻あるのだけど、うまい具合に成長しているのだ。
高校一年生の一年間の話だ。

こういうピンポイントな話ってけっこう好きかも。

「西洋・・・」もかなりピンポイントな話だけど。

機会あったら読んでみて。
4巻くらいならブックオフでも読めるかも(笑・買ったほうがいいか)

人が成長するのは関係性を通してだということがよくわかる漫画かもな。
posted by ティアラ at 10:52| 香川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

母性体験

今週末に母なるものに関したフラワーエッセンスの講座をやるので、参考資料など読んでいたけど、

東山弘子さんの「母性の喪失と再生」はかなり納得。

河合さんが日本は母性社会ということを言われはじめて数十年。
女性の個性化とともに変化した。

いまや母性というものは失われてきている。

カロコルタス属が日本にはないことがなんとなくわかってきたかも。
というより、アメリカでは母性は早くから喪失していて、それがあって
マリポサリリーの重要性が高かった。

精子バンクから冷凍しておいた卵子を使って、自己実現がある程度確立できてから子供を産む女性が増えているアメリカで母性と個性化はやはり両立できないものなのか・・。

それに近い感じに移行しつつある日本。

日本だと東山さんの本にもかかれてあったけど、実の娘が親の介護をすることが当然のことになっているため、ここでまたも葛藤があるのだ。

日本には子供を産むための年齢のタイムリミットがせまっていても
感情的に成熟された女性が多くはなく、自身の母性体験が不足している。

林道義さんの「母性の復権 (中公新書)」では母性体験をすることが非常に重要という感じで書かれていた。しかもこの中では母性教育は中高生くらいからしないと遅いとまで書かれていた。

親から母性体験をすることが出来なくても、まわりの大人の女性たち(母性を持つ)やセラピスト、心理療法家あるいは自然の中でも触れることで体験することはできる。

最近、やせた土地の中でやたらと咲くようになったハハコグサの花を見ながら、「母性って・・・」といろいろ考えさせられる。

そういえばメリル・ストリープは家庭のよい奥さんというイメージのあった女優さんだが、「プラダを着た悪魔」ではものすごいキャリアばりばりの母親役をやってたなあ・・。
ジョディ・フォスターは出産してからというもの子供を必死で守る母親役的なのが多いような気もする。

いろんな母親像を映画やドラマ、漫画などから思いながら、変化してきたなあと思う。
昔のアニメってみなしごハッチみたいにお母さんを探すような話とかお母さんと結びついたものが案外多かったのよね。
いまのアニメはそれすらも欠如しているものが実は多い。
「エヴァンゲリオン」に母親は存在していない。
子供たちだけしか出てこないようなものもあるし。

「母性の復権」はいま育児中の母親にもかなり参考になりそうな本だ。
私には子供はいないが、子供を産み育てる体験というのは貴重だと思う。
もしかしたら、子育てでせいいっぱいで自分がやりたいことが出来なかったなど思う人もいるかもしれないけど、こちらからすれば、やりたくても出来ない体験をしているという風に思うので、どっちをとってもないものねだりはありそうだ。

花の中にそうした母性のアーキタイプをみて、取り入れることで自分を育てることが出来るなら、フラワーエッセンスの役割もすごいことだと思う。



4月26日東京・フラワーエッセンス植物講座ただいま受付中!!

4月23日(水)締め切りです
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2008年03月13日

ある精神科医の視点

中井久夫先生は私が知る非常に数少ない精神科医の中のもっとも尊敬する医師だ。(もちろんお会いしたことはないので、本を読んだだけ)

看護のための精神医学 第2版」はよく開く本の一冊だ。
この本には他のどんな精神医学の本には書かれていない目からうろこのようなことがたくさん書かれていて、当初は驚いた。
もちろん精神障害の方のそばにいる方やケアをする方には手元に置いておいてほしい本だ。


最近読んだのは
徴候・記憶・外傷」と「こんなとき私はどうしてきたか (シリーズケアをひらく)
である。

ぜひ、こちらも一読をすすめたい。
なにしろはじめて知るようなことが(精神医学界では知られてることかどうかわからないけど)けっこうあるのだから。

豊富な何十年(50年くらい?)という臨床経験から自分がしてきたこと、学んだことなどあますところなく、自分の下の医師や看護にあたる人たちに伝え、このように本にまとめてさらに多くの人たちが読むことができるというのはすごいことだ。

また自分が体験した神戸の震災経験も医者らしく細かい分析、観察をしてPTSDの症状について本にもたくさん書かれている。

「徴候 記憶 外傷」はトラウマとその治療とか統合失調症とトラウマ、外傷性神経症の発生とその治療の試み、外傷性記憶とその治療、統合失調症の経過と看護さらにその療法などがかなり大半をしめている。

ので非常に興味深かった。

私が驚いたのは自己服薬をしていたということ。
向精神薬について 薬を飲んで、体調を聞くのは内科医の仕事、薬の飲みごこちを聞くのが精神科医の仕事と書かれてあるように、薬に対する恐怖が最初は必ずあるので最初の一服はいっしょについているようにしていたそう。それだけで薬の量は減るらしい。

自分でも飲みごこちがどう違うのかサンプルの薬をずっと飲みつづけていたことは驚きであり、精神科医でないと出来ないことでもあるなあと思った。
個人差はもちろんあるけど、この薬のときは足を先にとられるとかこの薬を飲むと喧嘩っぱやくなるなどいろいろ書いていてすごいです、先生ーーという感じ。

あと病棟の臭いについて書かれてあるところがあり、(ちなみに中井先生は病院環境についてけっこう他の本でも書いている。光の取り方、使う色、植える木はこれがいいとか細かい)
病棟の臭いというのは精神科病棟と異なるかどうかわからないけど、
中井先生の話では「僕は患者さんと面接していて、あの臭いが突然患者さんから出るのを何度も経験しています。それは、患者さんが不安になったときの臭いなんです。あれはまったく人間の不安の臭いです。」ということ。

「こんなとき私はどうしてきたか」のほうもあまり他の本には書かれていないようなことが書いてある。
患者さんからの暴力の問題でひとつの章をとっている。
これは医療従事者が身を守るというより、どうすれば暴力をふるうことを習慣にしないでいけるかという視点で話され、暴力をタブーにしてはならないとおっしゃってるのがまたすごい。
ほんとに現場を感じる。

ひとつひとつ感心したことをあげればキリがないけど、このように役立つ情報だらけである。
私は別に病院で働いているわけでもないし、精神障害の方とそんなに多く接してはいないけれど、人間をみるまなざしのあたたかさというケアをする側の基本中の基本を中井先生の言葉からは感じられる。
そこに触れるだけで、こころが救われる思いだ。

精神保健カルタも笑える。(ときどき文章などからもユーモアのセンスのよさを伺えるが)
「ろ 論より実感」とか「は 母とはさみは使いよう」「る るんるんの後ろにクルマ」とかおもしろい!


中井先生はかなりうちの両親と同年代で、戦争体験もあり、エッセイ集などではよく戦争について書かれてある。
この年代にとって戦争とトラウマというのはかなり大きいものであるようで、貴重な体験者でもある。
なにごとも経験者に勝るものはないと思う。



4月東京セッション・3月大阪ワークショップ・香川フラワーエッセンスの講座などのスケジュールはこちら
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2008年01月21日

女性のための瞑想

女性のための瞑想―12のシークレットという本が前から気になってた。
中をみてから買おうと本屋でみて購入。

この本はなかなかすごくいいかも。
女性としての肉体や女性性を受け入れるための瞑想やボディワークのエクササイズが満載。

著者の一人カミール・モーリンさんはコンティニュアムのムーブメントメディテーションを指導している方。
肉体を意識した瞑想、女性としてのリズムを重視した瞑想に力を入れている。


12のシークレットはこんな感じ
感覚を祝いましょう
本能を賛えましょう
内側の主権を求めましょう
自分にやさしくなりましょう
内側のサンクチャリにとどまりましょう
その呼びかけに応えましょう
自分のリズムにのりましょう
自分のあらゆる部分にイエスと言いましょう
シンプルさにやすらぎましょう
深みを怖がらないようにしましょう
自分のからだを愛しましょう
楽しく暮らしましょう

女性向きのトーンで全体に書かれた本みたい。

生理のリズムや季節のリズムを重視したメディテーションも紹介されていて、なかなかおもしろそうなワークがあるのでいろいろやってみたい。

リリー系のエッセンスを飲みながらやるとよさそう。
スターチューリップとか。
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2007年12月29日

考える人

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茂木さんのブログをみて、本屋さんへ買いにいった。
河合先生の追悼特集。

執筆人もわたしの好きな人ばかり。
茂木健一郎、よしもとばなな、梨木香歩、中沢新一など・・。

このような雑誌の存在すら知らなかったけど。

そこで梨木さんの連載のほうを読んではじめて知った。
彼女が学生のときに河合さんのところでアルバイトをしていたということ。
それから10年後、河合さんに読んでもらおうとおもって持っていった
物語が「西の魔女が死んだ」であったこと。
そして、それを読んだ河合さんが直接出版社へ持っていったということで、この世にその本が出されたこと。

すごいめぐり合わせだなあ。

そのおかげで私は梨木さんの書く物語を読むことが出来たわけだ。


追悼特集というのはあらためてその人のことを考えるので、
ちょっと胸がいっぱいになった。

本屋でリズ・グリーンの新刊(神話の本)も出ていたけど、それはまたに。
posted by ティアラ at 16:16| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

村上春樹

流れでどうも村上春樹の本を読んだほうがよさそうだと思った。

しかし、じつをいうと私は村上春樹の本を一度も読んだことがない。
以前、ギリシャ紀行の本を持っていたけど、写真だけみて、古本屋さんに売ったような気がする。
大ベストセラーの本も一度は手にとったことがあるけれど、読めなかった。

ある時期からの村上春樹の作品は変わって来たというので(作家としてはそれが当たり前だけど)その変わって来たあたりの本から読みたい。

本屋さんへ行き、文庫のコーナーでまず手に取ったのは、もっとも私が入りやすい本だった。

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)だ。

この本はかなり昔の本であるにもかかわらず、私にとっては今読むべき本だったようだ。

95年後の対談なので、内容としては「アンダーグラウンド」を出す直前の村上春樹なので、オウムや神戸の震災の話が出てくる。
そしてその頃村上春樹が書いていた小説のことが中心になり、暴力や夫婦について語っている。

さすがに作家の目から表現した河合さんについてのコメントはすばらしい。

『河合さんと差し向かいで話をしていて僕がいつも感心するのは、彼が決して自分の考えで相手を動かそうとしないところである。相手の思考の自発的な動きを邪魔するまいと、細心の注意を払う。むしろ相手の動きに合わせて、自分の位置を少しずつシフトさせていく。たとえば僕がそのとき小説を書いているとわかると、僕を誘導するような可能性を持つ発言はきっぱりとやめてしまう。そしてほとんど関係のない話をする。それでいて結果的に、自然な思考水路のいくつかの可能性を示唆して、その行き先を僕自身に見つけさせようとする。少なくとも僕にはそうんなふに感じられた。』

こうなりたいものである。
ちなみに村上さんは心理療法にくわしくないし、ユングや河合さんの本そのものもほとんど読んだことがなかったとどこかに書いてあった。

この対談の中で河合さんの言葉に非常に感心することも多々あったりしたのだが、暴力について語っているところは興味深かった。

暴力というのは避けるものと私の中では思っているところもあった。
暴力は抑えるものというとただ蓋をするだけだから、抑圧されたものはいつかとんでもない形で出てくる可能性もあるわけだ。

『日本人は、自分の内にあるこの暴力を意識化し、それを適切に表現する方法を見出すことに努めないと、突発的に生じる抑制のきかない暴力による加害者になる危険が高いことを自覚すべきと思います。』と河合さんものべている。

四国なんかではいまでも祭り男たちがわんさかいるけれど、あのケンカ祭りのようなものは危険だけど、必要な暴力なんだろうなと思う。
暴力は火星の力だ。しかし、行き過ぎると冥王星になるのかな。

もちろんケンカをするとか誰かをなぐるという事を勧めているわけではなく、暴力性という力をうまく使えということなのだ。

私は95年ころのオウムのサリン事件や阪神大震災以降の日本はいろいろあってもこれらのことがやはり一番大きいのではないかと思ったりする。
アメリカでは911かもしれないけど。
阪神大震災は河合さんもおっしゃってたけど、日本人は比較的集団で受け止めるので、震災のような自然災害はおそらくみんなが同じような状況になるせいか、思ったよりPTSDは海外よりも少ないということだった。

でもオウムに関しては異例なことだけに、いろんな衝撃があったかもしれない。日本人のトラウマとしていまだに残っている可能性もある。

それは普通に地下鉄に乗っていたり、歩いていたりしてもいつどんなことが起こるかわからないという危機感を多くの日本人に与えた。

危機感はある程度あったほうがいいけど、恐ればかりが強くても逆にそれを引き寄せてしまう。

その後安全だったはずの小学校で子供が殺される事件もあり、日本人の中の安全な感覚は失われつつある。

しかし、村上さんはオウムの事件は「コミットメント」の問題でもあると指摘する。

村上さんの説明するコミットメントは
『人と人との関わり合いだと思うのだけれど、これまでにあるような「あなたの言っていることはわかるわかる、じゃ、手をつなごう」というのではなくて、「井戸」を掘って掘って掘っていくと、そこでまったくつながるはずのない壁を越えてつながる』

そして河合さんは夫婦は「井戸掘り」だという。

もちろん井戸掘りは並みたいていのことではないけれど、こんなところに希望のようなものを私は感じる。

というのは私も井戸掘りの最中だからだ。

というわけでいろんなことを考えさせられた一冊。
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2007年11月18日

ドリームブック新版出たよ

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)
ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)ベティ・ベサーズ 穴原 美智子

おすすめ平均
stars夢の辞書部分の項目が1670。

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全然違う目的で本屋に入ったのに、たいていレジに持っていくのは違う本だったりする(笑

昔から出ていたベティ・ベサーズの「ドリームブック」がつい最近、改定増補新版になって出ていた。

夢辞典的なものは持っているのだが、この本の言葉がもっともしっくりくる。いままでいつも図書館で借りてみていた(笑)
でも買わないままでよかったかも。
こうして新版が出たのだから。

こたつも出して、いま整理整頓中。
本もまたも図書館で借りて、すっかり冬ごもり体制??

夢に、タロット・・なんか海王星的な流れだな。
posted by ティアラ at 19:11| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

タロット

別ブログにタロットの本を紹介した。

ものすごーーくおすすめかも。

同じような意味でもこれだけ言葉を書いてくれてると風タイプの私としてはかなりわかりやすい。

「ユングとタロット」もおもしろいけど、長〜い文章にだんだん退屈してきたり、他の本はいい意味と逆の意味を2行くらいで片付けられたりして、カードスプレッドで現実的に自分のものとして解釈し、理解するにはわかりにくかった。

ここで出ているタロットのレッスンは今風?で質問をどのように立てればいいのかという説明とレッスンもある。

解釈もたとえばカップのクイーンのところには「愛すること」「やさしい心」「直感的」というキーワードとともに「サイキック」や「スピリチュアル」というキーワードもある。

昔の解釈なら占い的な意味しかなかったものが、スピリチュアルに成長することや自己探求というのが目的として解釈できるようになっているところがわかりやすいのかも。

最近少し気になっているカードがあったけど、確認するのにもよかった。

しばらくまたはまるかな・・。

寒くなってくるといつもカードやオラクルにはまっているような気もするが・・・。
posted by ティアラ at 17:44| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月09日

2日続けて夏が舞い戻ったかのように蒸し暑かったが、
夜中に台風のようなすごい雨が降り、今日は一気に肌寒い日となった。

今年はかなり遅れた彼岸花があちこちで咲いて、それと同時に金木犀の香りがどこでも漂い、よくわからない秋である。

ところで最近、ジャニーズのファンでなくても
嵐というグループが乗りに乗っていることは誰でも感じるこのごろ。
去年の後半あたりから勢いはついてたけど、いまがグループとしての
輝き度が一番高いような気もする。

こういうのは誰でもテレビをみてるといま誰が旬だなあというのはわかる。
ジャニーズでおもしろいのは個々の活躍がある程度こなれて、
グループのまとまり感が出てくるあたりの過程かな。

そのあたりで必ずコレというようなヒット曲が出ると
けっこういっちゃう感じ。


で、まったく関係はないけれど、輝いてる人たちをみると(それがスターなんだけど)人はいろんな想いを抱く。

私はなぜか嵐の活躍をみてて、元気が出るような感じがする。

ファンとかいうわけではないけれど。
posted by ティアラ at 17:18| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

世界がキューバ医療を手本にするわけ

いつも自分の好きな分野ばかりの本を読まずに自分が知らないこともどんどん知るべきだと思い、図書館へ行ったとき必ず1冊は自分が知らないことについて書いた本を借りることにした。



日本ではそれほど知られていないキューバ医療についてレポートされた本である。

裏に書いてある説明をそのまま書くと

乳幼児死亡率は米国以下、平均寿命は先進国並み、がん治療から心臓移植まで医療費はタダ。大都市の下町から過疎山村まで、全国土を網羅する予防医学。世界のどこにもないワクチンを作り出す高度先端技術・・・。

けっして人々の所得や暮らしは豊かではないこの国では有機野菜の自給率が高く、福祉医療に関してはそうとうすばらしい。

ファミリードクターによる徹底されたプライマリケアや授業料、下宿代、食費、書籍代、衣服代まで国が負担してくれる医科大学があることや世界各国の災害地や貧しい地域に向けての活動的な医療援助をする医師団たち、エイズの感染率の低さなどなど。



まだ読んでないけど、有機農業に関してもとても進んでいるらしい。

軍事費をけずってでも医療費にまわすキューバってすごいなあ。
ヒーリング事情はどうなんだろうね。
代替医療もけっこう取り入れているっぽいことを書いてはあったけど。

しかし、いろんな意味でキューバ人の精神はすごいなあと思わせる。
ある意味水瓶座時代的な先端をいっている国ともいえる。
経済危機であったからこそいきついたのかもしれない。
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2007年06月30日

ちょっと追加

思いついたことで追加。

既婚の女性も出来ることは娘がいるのであれば、
娘に対して女性としての尊厳をもってあつかうことをおこなっていくことも女性達への癒しになると思う。

○○できないと嫁に行けないよ〜とかは禁句。
そもそも固定的な結婚への価値観を持っていないか内省してみる。
月のサイクルやからだについて神聖なものであることを伝えるために
自分もそのようにこころがける。
パートナーと対等な関係性を築いていくことなど。

女性たちの一人一人が自分を大切にし、女性らしさを恥じることなく、ふるまっていくことが出来れば世界はもっと変わるよね。
posted by ティアラ at 17:30| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性達の課題

久しぶりに図書館へ行く。
児童心理関係の本を借りようかと思ってたけど
前に読んだ「女性の目覚め」をまた読みたいと思ってまた借りる。



ここまでの夢の解釈は難しいけど
とても好きな本だ。

しかし、クライアントが既婚者ではなく、独身者だったらと思う。

いっしょに借りた同じくユング派の方が書いた「恥と自尊心」という本を読んで、独身の女性に対する意識・無意識に植え付けられたイメージというのは思ったよりもかなり影響力があることを知った。

それも自分についての半年間のプロセスの理解の助けになった。

そんな海外でもそうなら、日本の地方都市なんてそうとうなものだ。

いくら未婚率が高くなろうとも、ある程度の年齢を経た女性が一人でいることへの世間の目はかなりの隔たりがある。
自分はそう気にしなくても日本のように家族が一体化されているような国では家族や親族の気に仕方はかなりの大事だし。

そこで独身女性(ある程度の年齢以上の)の自尊心をどのようにして取り戻すかということが女性にとっては重大なことになる。
また、既婚者でも子供がいない女性に対するまわりの見方も田舎ではそうとうなもので、そこでも自分に対する無価値感は高いかと思う。

そこからどれだけ自由になれるか。
とても強さが必要とされる。

そこにはやはり強い女神のアーキタイプの力が必要になるのかしらね。

また、そのように伴侶のいない女性や子供のいない女性に対して同情したり、価値がないかのように思う年配の女性は自らの女性としての自尊心を低くしているのではないかと思う。

このあいだDVDで「母たちの村」というアフリカの映画をみた。
割礼から逃げてきた女の子たちをかくまう女性が出てくる。
割礼をさせないと嫁に出すことはできないと儀式をおこなう女性達が
怒り出す。
過去にたくさんの子供が割礼によって亡くなっても、そのように長く続けてきたものをおこなうのが当たり前と思う女性たちがこわいと思った。
そこにラジオを聞く女性達が出てくる。
かくまっている母もそうだ。
別の考えがあること、世界を知ることがこうした地では一番必要なことだ。

古い価値観を捨てて、新しい女性の姿をみること。
それはどこでもいつの時代でも必要なことなのだ。



posted by ティアラ at 11:14| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

境界と源

雨がいまにも降りそう・・。

最近、昼寝はかかせない。
運動した後は昼寝が定番(笑
そうするとだんだん体調が整ってくる。

「沼地のある森を抜けて」を大急ぎで読んだ。(図書の返却日が迫ってたから)

なんかわかりにくい話ではあった。
でも梨木作品に登場する女性のドライな感じはあいかわらずある。
「境界」というのがなにかテーマのひとつなのかな。

昨日、スポクラでテレビ見ながら運動してたら、
アイヌの若い女性が自分が先住民族であることをもっと胸をはって
アイヌの文化を伝えようとしていた。
同じアイヌの若者達が東京でつどい、それぞれに差別を受けて育ったことを
語り合う。

アイヌの若者たちの顔はやはり、日本人にはないような
ロシア系の顔をしている。
私がもしアイヌ人だったら、シャーマンであり、先住民族であることを
うれしいと思うだろうかもしれないけど、当事者になってみれば、
きっと大変だろうなと思う。

その中でアイヌの踊りもちらっとやってて、いろんな動物になって踊る踊りが興味深かった。

「沼地のある森を抜けて」の主人公は最後に自分の祖先の島を訪れる。
ほとんど無人島のような島にある沼地へいく。

自分の源へ一度帰り、自分が何者であるかを知ることは
やはり力になると思う。
自分について知ることは結局自己の境界を確認することになるのかしらね。
posted by ティアラ at 18:16| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

神話のイメージから本来の意味を知る

最近、図書館で借りてる本の一部。







「心理療法と物語」のほうは高石恭子さんによる「聖娼の物語と心の癒しについて」を読むため。
「心理療法とイニシエーション」は前にも読んだけど、忘れてるのでまた借りた(笑)
でも「陰陽師」の漫画とイニシエーションの話はとても印象に残っている。

「聖娼の物語と心の癒しについて」は前に私が読んでとても感銘をうけたコルベットの「聖娼」を元にされているが、高石さんは映画化された二つの女性の物語について触れている。
それが「ピアノ・レッスン」と「マディソン郡の橋」だ。

「ピアノ・レッスン」は見たし、サントラも持っている。
女性の映画監督が作った美しい作品である。
いろんな意味を含んでいるなあと今になってみると思う。
ヴィクトリア時代でなおかつ言葉を失っている女性、見知らぬ果ての土地、ピアノ、ニュージーランドの先住民、性・・・そして海。

最近、映画をあまり見てないから、女性性に関する映画について
出てくるのが少ないが、「ピアノ・レッスン」はほんとに女性的な映画だなあと思う。

どうしても映画の世界でも男性とラブラブになってゴールイン的なラブコメが今でも多いし、私も見てしまうくらいだが。
そう考えると本当の女性の物語って少ないのかな。
世の中にイメージされるものが少ないと自然と多く存在するものをみて
こういうものと決めつけてしまう。

そういえば、どっかに物語の女神のイメージはこういうものと理解されているが、本来の意味についての説明がなされてあった。
それとまったく同じようなことをこのあいだ言われたので、そうだわねと思った。
つまり、女神にはプラスの性質とマイナスの性質がすべてあるということだ。みんながマイナスと思っている女神の本来の性質を知ることが鍵となる。

実は私にとってはそれは火の女神、ペレだったのだけど。
彼女のプラスの性質をここ数年にわたってまったく気づかなかったけど、関わりながら、いまにきて理解できたところ。
ペレについては個人的プロセスがあったけれど、その中の本来の意味を見ることがなかなか出来ていなかった。

高石さんは「人魚姫」について書いてある。
人魚姫は苦痛と犠牲の象徴のように世間ではみられがち。
しかし、本来の人魚姫の性質は女性と愛の元型的イメージだという。
性と感情のあふれる大海の中で楽々と泳ぐ海の女神であり、躍動する生命と深い知恵を象徴する海ヘビのイメージにたどり着くというのだ。

そんな風に人魚姫をみたことがなかったので、あるゆる女神に対してのイメージが変わりつつある。

「神話にみられる女神や女性を額面通りには受け取らず、その背後にあるかもしれない意図を考えたあとでも、神話を楽しみ、神話から力を得ることは十分可能であろう」という引用もあった。

ハイビスカスのフラワーエッセンスは確か無意識に吸収されたマスメディアのイメージにより、セクシャリティとのつながりに欠けている女性のためのエッセンスだったように思う。
イースターリリーもキリスト教による禁欲的な性へのイメージから本来のセクシャリティとスピリチュアリティとの統合を結び治すエッセンスでもある。

なにかこういった本来のアーキタイプを染み渡らせることが女性としての自分を取り戻す手がかりになるように思う。


あと河合先生編集の講座・心理療法は第一巻が「イニシエーション」を取り上げているのがすごいと思う。
中沢新一との対談もあるし。

神話にみる女性のイニシエーション」とともに読むとよいかも。

posted by ティアラ at 11:17| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

共同創造のためのワークブック


盛りだくさんの神戸から戻りました。
地震があったんですね。
関西も揺れたかもしれないけど、わからなかった。

仕事以外はどこにも行かなかったけど
本屋さんで久しぶりに数冊本を買った。




ウィリアム・ブルームの本が出てた。
この人はフィンドホーン共同体でディーバや天使のワークショップとか
やったりしてた人だ。

何年か前にフィンドホーンで「天使」をテーマにした
エンジェルカンファレンスに行きたいなと思い、ディポジットを払って
席だけ確保してたけど、結局行かなかった。
そのときにそのカンファレンスを取り仕切っていたのもこの人だったように思う。

ホドソンの「妖精世界」ほどエレメントたちの丹念な描写はないけれど、ディーバやネイチャースピリット、エレメントたちを理解し、それらとともに働きかけるためのワークブックとなっていて、
ちょっとフラワーエッセンスのお勉強とかしている人にはドロシー・マクリーンの本とともに参考になるのではないかしら。

あるいは妖精とか天使とか好きな人も楽しめるかも。





こんな本も買っちゃいましたが、こちらはスピリットガイドや天使、ヘルパーのことについての本。

いろんなスピリットたちとの共同作業で自分が出来ることを
もっと広げていきたいなあと思う。

あ、そうそうこれは買えなかったけどターシャ・テューダさんの新刊も出てた。





まだ新刊だから画像がないけど、お庭づくりの本。
立ち読みだけした。いつかほしいですわ。
posted by ティアラ at 21:20| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする