2008年01月04日

古典の中の力

昨年の紅白は過去最低視聴率らしいが、茂木さんのブログ
紅白の舞台裏について書いてあるのを読んでちょっと感動した。

なかなか現場にいないとわからないことは多いでしょうね。

茂木さんとさだまさしはNHKにやたらと出ているような気がするなあ。

昨日の赤毛のアンの番組にも出ていた。
そんなにファンだとは知らなかったのでうれしかったけど。
そうとう熱く語っていた。

私は10代のはじめにかなり影響をうけた本ではあるけど、
いま思うと、モンゴメリの小説の中の自然、植物に対する非常に豊かな表現力・感性がのちに植物への想いとつながっていくことになったような気もする。

なにしろバターカップという名前の花はこの話で知ったのだし。

いま読んでもこのような自然に対する表現の美しさは少女小説にはなかなかない。

茂木さんのアンに対する感化の力の話など別の見方が出来ておもしろかった。

日本だとこのように個性的すぎる人物はいじめの対象となるけれど、
茂木さんいわく「個性的な人物にたいするあたたかさ」というのは確かにある。

物語の癒す力というのは河合隼雄さんの本などからもよくわかるけれど、
この物語の癒す力はかなりあるようにも思う。
それがやはり古典というものだから。

私はいまだにマシュウのあの名セリフを聞いたり、読んだりすると涙が出る。
番組でも取り上げてたけど、無償の愛というのはこういうものだと思う。
そこに反応する人が多いということは、物語の中で愛を経験し、アンと同じように満たすものがあるということだ。

私は何度かこのシリーズや他のモンゴメリ作品を読んだが、だーーっと読んでいくうちにあるこころの動きが必ずあることは気付いていた。
だからそれを味わうために読んでいるというときもあった。
それは自分の中の創造性が刺激されることでもあり、満たされる感覚でもあり、ポジティヴなひかりを感じることでもあった。

いまでも共感できる要素がたくさんあるので、時代を超えて読まれる名作でしょうね。


ちなみに私のモンゴメリコレクション(過去ログ)


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posted by ティアラ at 11:35| 香川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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